自治体でのペット火葬について
自治体が行うペット火葬の内容
自治体によっては、ペットの火葬を執り行ってくれるとこもあります。しかし、行政によるペット火葬は、民間のペット葬儀とは違い供養して送り出すという考え方ではないので注意が必要です。自治体は、動物の死体処理として燃やすだけで遺骨などはもらえません。
費用は安いですが、以下のような点に注意して自治体に依頼するのか私たち東京ペット霊堂のような民間葬儀社に依頼するのかご検討されることをおすすめします。
自治体では供養はしてもらえない
自治体は死体処理、一般廃棄物焼却という考え方でただ燃やすだけというサービスです。
そのため、遺骨などを拾うことはできません。また自治体によっては、合同火葬で焼却するところもあれば、一般のゴミと一緒に焼却される場合もあります。
大切な家族であるペットを手厚く安らかに送り出してあげたい場合は、民間のペット葬儀社に連絡して火葬してあげた方が良いでしょう。
平日の時間しか受け付けてもらえない
自治体への依頼は、行政サービスですので、平日の自治体が営業している時間帯でしか受け付けてもらえません。
※大体の自治体は平日の9:00~17:00
そのため、週末などにペットが亡くなってしまった場合、数日安置しておかなければなりません。
しかし、民間であれば365日対応しているところがほとんどですので、安置保管に対して案じる必要はありません。
自治体によるペット火葬のメリット
先ほどの章までは、自治体のペット火葬に関する懸念点・デメリットを主に説明しましたが、自治体に依頼することによるメリットもあります。
それは、費用が安いという点です。
例えば、近隣の自治体ですと以下のような費用で引き取ってもらえます。
- 目黒区:一体につき3,000円(25kgまで)
- 川崎市:一体につき3,000円(重量指定なし)
民間の葬儀社に依頼すると、概算相場で以下のような価格帯になります。
そのため、費用だけ見ると自治体の方は格安です。しかし、民間のペット葬儀とは違い、丁重には扱ってもらえないため注意が必要です。
ペット種類 | 重さ | 合同葬費用 | 個別葬費用 |
---|---|---|---|
小動物 | 2kg未満 | 8,000円程度~ | 15,000円程度~ |
小型犬・猫など | 5kg未満 | 18,000円程度~ | 22,000円程度~ |
中型兼 | 10kg未満 | 22,000円程度~ | 26,000円程度~ |
大切なペットを弔うのならペット火葬業者へ
大切な家族の一員であるペットを心を込めて見送ってあげたいのなら自治体ではなくペット火葬業者へ依頼することをおすすめします。
遺骨を受け取ることができるので、供養塔やお墓での供養・手元供養や散骨などができ、きちんとお別れすることができます。
東京ペット霊堂でも火葬からご供養まで承っております。心を込めたお別れをしたい場合は当サイトのフリーダイヤルまでご相談ください。